就活ではハッタリ力が大事なんじゃないかという話

就活初期の頃はバカ真面目にガクチカを中心に質向上をしていたけど、某コンサルのジョブに参加後からその考えが一変したという話です。

 

そのコンサルは誰しも聞いたことがある会社で、自分は奇跡的にジョブ参加出来ました。ジョブは複数日あり、最終日に発表するスタイルでした。自分は同じチームのメンバーとプレゼン案を作成して発表しました。可もなく不可もなくだったと思います。

 

でもそれ以上に他のチームが凄かった。全員が自信に満ちた顔だし、発表も細部まで練りこまれてました。凄い会社には優秀な学生が集まるんだなと感心したのを覚えています(笑)

 

ただ、終了後の学生のみでの打ち上げで更に驚いたのが、彼らは自分と同じくらいバカだったということでした(笑)地頭レベルが何ら自分と変わんないんです。

彼らは発表案をより良く見せることに長けていました。発表案を分けて担当制にして、その分野では誰にも負けないレベルでの知識量をつける。そして後は自信に満ちた顔をプレゼンを通して崩さない。パワポのレイアウトも綺麗に見えるようにするなどなどです。

 

ここで大事なのは、中身がどれだけ良くても見せ方が下手では意味がないということです。

 

僕たちのグループにコンサルのジョブが初めての人が多かったこともありますが、この時に見栄えの大切さを痛感しました。ここだけ読むと、見栄えさえ意識してれば良しと思えますが、選考要素が強い場、特に短時間勝負では見栄えが大事です。

 

優秀なコンサルタントは質と見せ方が両方とも備わっているんだと思います。

 

思い返してみると、自分が就活中に出会った優秀な人は見せ方が上手いです。中身は最低限は必要ですが、それをどう見せるかで結果は変わってしまうというエピソードでした。

 

見栄えは経験を積むことでしか身につかないと考えます。ジョブに限らず面接でも、話の中身よりも話してて楽しい雰囲気を作り出せるか、頭がよさそうに見えるか。よく言われる陽キャは就活に強いという話はここから来るんだと思います。

 

そう考えるとますます場数を踏んで面接慣れすることが就活に大事だということが分かりますね。。